東京学芸大学「学びと遊びの歴史」を翻刻!

コレクション: 学校教材発掘プロジェクト 1

四季漬物塩嘉言 - 翻刻

四季漬物塩嘉言 - ページ 38

ページ: 38

翻刻

【広告】 萬(ばん)家(か)日(にち)用(よう)総(さう)菜(ざい)俎(まないた) 《割書:好食外史著|折本一冊出来》 此書は世(よ)に流(る)布(ふ)の料(れう)理(り)の献(こん)立(だて)にはあらず。千(せん)門(もん)万(ばん)戸(こ)日用の総(さう)菜(ざい)のみを 四(し)季(き)にわかちて数多(あまた)をあげたり。されば月(つき)待(まち)日まちの折(をり)からも有(あり)合(あい)の品(しな)を 用ひて間(ま)にあわせ万(ばん)事(じ)費(ついへ)なき仕(し)法(はふ)を専(もつぱら)とする工(く)夫(ふう)の事(こと)どもなり 不(ふ)時(じの)珍(ちん)客(きやく)即(そく)席(せき)包(はう)丁(ちやう) 《割書:同作|折本合刻》 田舎(いなか)山(やま)里(さと)は勿(もち)論(ろん)都(と)会(かい)もはし〴〵料(れう)理(り)屋(や)なき所にて俄(にわか)の客(きやく)来(らい)の節(せつ)。この書(しよ)に よつておもひつかば手かろくちよつと出(で)来(き)る品(しな)々(〴〵)を多(おほ)くあつめたり。 されば常(つね)々(〴〵)手(て)なれぬ人にても包(はう)丁(ちやう)とつて仕(し)安(やす)からしむる事(こと)のみなり 《割書:江戸|流行》料(れう)理(り)通(つう) 《割書:八百善主人著|初編より四編まで出板|同五編 近刻嗣出》 【刊記】 天保七年丙申春        江戸日本橋通二丁目            小林新兵衛        同芝明神前            岡田屋嘉七   書肆   同馬喰町二丁目            西村與八        同横山町二丁目            大坂屋秀八        同芝明神前三島町            和泉屋市兵衛