翻刻!草双紙の世界

コレクション: @chinjuさんと読む草双紙

百鬼夜行 3巻拾遺3巻. [2] - 翻刻

百鬼夜行 3巻拾遺3巻. [2] - ページ 27

ページ: 27

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 茂林寺釜(もりんじのかま) 上州(じやうしう)茂林寺(もりんじ)に 狸(たぬき)あり守霍(しゆくはく)と いへる僧(そう)と化(け)して 寺(てら)に居(お)る事七 代(だい) 守霍(しゆくはく)つねに 茶(ちや)を たしみて 茶(ちや)をわかせば□たぎる事 六七日にしてやまず人 その釜(かま)を名(な)づけて文福(ぶんふく)と云(いふ) 蓋(けだし)文武火(ぶんぶくは)のあやまり也 文火(ぶんくは)とは慢火(ぬるきひ)也 武(ぶ)火(くは)とは活(つよき)火(ひ)也