翻刻
侍るを書肆某いへる嬰児のむつ
かるを止んはしかよりはなししきりに
乞にまかせぬれは松たつ春の勇
ましきにあたひをまちて怙めや〳〵と
やら桜木にのする事とはなりぬ
安永九のとし蝋月 石燕自序
百鬼拾遺序 【印 斐然成章】
画-師石-燕隠-老也性-質温-雅 ̄シテ庭 ̄ニ成_二
一-簀 ̄ノ之功 ̄ヲ_一池 ̄ニ引 ̄テ_二 九-仞 ̄ノ之泉 ̄ヲ_一而春-紅
聞 ̄キ_二睍-睆 ̄ヲ_一夏-涼張 ̄ル_二沂-楽 ̄ヲ_一秋-水流 ̄シ_二萩-花 ̄ヲ_一
冬-雲群 ̄ス_二関々_一 四-時耽 ̄テ_二此 ̄ノ楽-事_一而不_レ
知 ̄ラ_二老 ̄ノ之将 ̄ニ_一レ至 ̄ント也惟至 ̄レハ_二同-好 ̄ノ者_一欣-然 ̄トシテ
烹_レ茶 ̄ヲ勉然 ̄トシテ談_レ画 ̄ヲ既 ̄ニ下 ̄スト_レ筆 ̄ヲ直 ̄チニ足 ̄ル_レ成 ̄ス_二百-