翻刻!草双紙の世界

コレクション: NDL鳥居清長

鬼子宝 3巻 - 翻刻

鬼子宝 3巻 - ページ 10

ページ: 10

翻刻

めにみへぬ鬼がみ をもやはらげるはわか【和歌】のとくと いへどもわか百ばいもやはらげる はゆうり【遊里】のこんたん日ごろは いしべ【石部?】鬼市ともいつつべき【いっつべき】男なれ どもふとしんぞうになじみ身うけ のやくそくをする 【新造の台詞】 なんぼ おまへそう いひなんしても おかみさんが あるもの どふして わたしを そうなるものか いゝかげんにたまし なんしあんまりたまし なんすとおにが じゃにか なりんす にへ 【鬼市の台詞】 これはとんだきう くつなことをいふもんだ のくぎ づけにし た女ぼう じやある まいし てめへさへ じつなら なんどき でも 山の かみは はちぶ する のさ