翻刻
鬼市は
しやうことなしに
せつふんのとうき【?】
もゝうおさめ一はい
ひつかけすでにやすまんと
する所に
さいぜん
やくはらい
かみおとしたるくろ
おに一ぴきひきまど
より
しのび入
鬼市ふうふを
ひつつかみ
まこく【?】へつれ
ゆかんとしたれ
どもぐわんらい
鬼市はおにの
ことなれば□□□
と□のかいといふまゝに
くろ鬼がふん
どしの三つゆひを
かいつかみ
ひざふひつしき【?】
□□てこでに【?】
□ましめる【いましめる?】
くろおには
鬼市にむかい
おまへさまとも
ぞんじませず
ふてうほうの【不調法の】
だん〳〵あやまり
入ましたと
おそれ入てなき
けるこれ
おにのめにも
なみだの
はしよ【端初(たんしょ)?】
なり