Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション6

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 4260 (1) - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 4260 (1) - ページ 12

ページ: 12

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【右丁】 うちおとろきおきあかりみたまへはけに もうつゝにすゝりありけりこはありかたき御 ことかなとてすなはちいたゝきまつりて家 にかへりてにしきのふくろにおさめ八重の しめをかさりてあかめをき御しけん【示現】にまかせ 代〳〵くはんろく【官禄】たまはるおりふしはこの すゝりをとりいたししるし給ふにこゝろに かならすといふことなしさるよつてたう けだい第一のたからとそ聞ゝしあるときれい ならん殿ふしきの夢をそみたまひける 【左丁す】 ところはくはう〳〵【「荒荒」カ】としてさしもいみしき 庭前にしよく【卓】にかゝりてふみをひろけて みてくたんのすゝりにてすみをするおはし けるにいまゝてせいてんにはれらかなりし 日のたちまちそらかきくもり雨しやちく をなかし【車軸…車軸のように雨あしの太い雨が降りしきる。】かせ大木をたをしいかつちなりは ためき天地とうよう【動揺】することおひたゝし こはいかなることやらんと身のけよたちて おそろしく思ひわけたるかたもなくてあき れはてゝおはしますところにくものうちよ