← 前のページ
ページ 38 / 168
次のページ →
翻刻
西丸御普請御成就ニ付旧冬廿七日阿部伊勢
守樣壹万石御加增其上黃金百枚應永盛光御
刀御本丸ゟ備前雲次の御刀西丸ゟ御拜領若
年寄遠藤但馬守樣弐千石御加增黄金廿枚兩
丸ゟ御刀拜領其外御勘定奉行御作事奉行御
普請奉行末々ニ至る迄拜領物夥敷事ニ御坐
候常々廿六七兩いたし候處黄金押結三十兩
貳分迄ニ罷成申候
富士見御寶藏第二番の御藏燒失ハ又なき名
器一煙と相成此はなしハ人々相慎言句なし
右の通松澤孫八ゟ申來ル
廿 日 朝より快晴寒氣つよし
《割書:三十度|》
廿一 日 朝よりくもり寒氣つよし夜五ツ時よ
《割書:三十四度|》 り雨ふり
廿二 日 朝よりくもり終日持合夜五ツ過より
《割書:四十度|》 雨降出し明方迄大雨暖氣
廿三 日 宵よりくもり空にて暖氣なり
廿四 日 朝より快晴暖氣なり風立
廿五 日 霜ふる快晴むら雲