翻刻!地震・災害史料

コレクション: 国文研地震

地震津波/末代噺の種 - 翻刻

地震津波/末代噺の種 - ページ 7

ページ: 7

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大地震末代噺種 【上段】 ◯北の新地みどりはし北詰  西南 煮(に)うりやより西へ  四五軒大そんじ ◯梅田橋北詰に西へ入裏町  の家二けん崩る ◯常安ばし南詰西角の  人家往来へ倒(こけ)る ◯服部(はつとり)天神大損じ同所  寺二軒くづれそのほか  人家十軒ばかり崩る ◯願教寺裏手の長屋二  十軒ばかり崩る ◯阿波座岡崎ばし南詰  半丁東へ入所の人家五  六軒くづれる 【下段】 北の新地 下ばら   辺【邊】 人家 凡四十 けん ばかり   倒(たふ)れる ◯高原牢【窂】やしき前の家  一軒崩る ◯野ばく【畑地】蝋納屋(らうなや)十三げん  ばかり崩る ◯上本町御はらひすじ【御祓筋】  近辺【邊】少々づゝの損じ  あまたあり ◯川西願教寺 対(たい)【對】面(めん)所大  くづれ前すじ北へ入 練(ねり)   塀(へい)【ねりべい=瓦と練った土とで築き上げ、上に瓦を葺いた 塀】大ゆがみ