翻刻
そうし
みめ
くりの【三囲の】
へんへ
あんじつを【庵室を】
こしらへ
つねに
みろく
ぶつの
ゑを
とこへ
かけ此ほと
けもさけ
すきで
あつたけなと【あったげなと?】それ
ゆへおれはこのほとけを
さかなにしてのむといふはまだしもやすき
おもひつきなり
こゝろやすきそう四五人あつまり酒もんとう
はしめる
「聖(せい)とはすみ酒の事なり
「賢(けん)とはにごりさけの事なり
「氵(さんづいに)酉(ひよみのとり)天(てんニ)口(くち)一人(いちニン)
一口(ひとくち)とはいかに
酒呑一合(さけいちかうをのむ)とうんぬん
【返り点を打つとルビをふれなくなるみたいなので省略しました。】
【挿し絵中の「醉中往々愛逃禅(酔中往々愛逃)」は杜甫の『飮中八仙歌』の一節。「飲中八人前」というタイトルの元ネタでもある。】