翻刻
松屋の家とみさかへまつはときはの【松は常盤の】
いろまして【色まして】むすこの喜三郎にきやう
くんしておれが今までにみもちはその
ほうがためなりわかきうちは
りやうけんなしにしんだいも
しまふずいぶんとおとなし
けれどもそこかおやの
よくもしやとおもひ
てとふらくのせんを
こし金はつかゑと
人をたをさず
こゝろでしまりを
してたのしみわかき
ときはかけひきなし
たのしみは六十から人のそし
りもなにもかもみなふうふの
ためまことにかんるいきもに
めいじむすこのかふ〳〵【孝行】よめ
のしんせつとゞき〳〵て三福神
目出度はるの永〳〵しき
物かたりなり
千秋
はんぜい
めて
たふ
ぞん
じ
ま
す
通笑作 清長画