翻刻!いきもの図鑑

コレクション: 本草図譜(くずし字)

本草図譜. 巻25-27 - 翻刻

本草図譜. 巻25-27 - ページ 47

ページ: 47

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【右丁】 一種 ぐんばい      ひるがほ 【左丁】 紫葳(しい)  のせう《割書:和名|鈔》  まかやき《割書:同|上》  のふぜんかづら  庭際(ていさい)に栽(うゆ)藤蔓(つる)木上に纏(まと)ふ枝幹(ゑたから)より鬚根(ひけね)を生(せう)して樹皮(きのかわ)【注】に粘(ねん)す春月(はる)旧茎(ふるくき)より葉(は)を生(せう)す  紫藤葉(ふじ のは)の如(こと)くにて短(みしか)く鋸歯(かゝり)あり対生(たいせい)す六七月 穂(ほ)を生(せう)して枝(ゑた)皆(みな)対生し穂(ほ)をなして  花(はな)を開(ひら)く五弁(いつへら)にして形(かたち)薔薇(せうび)に似(に)て内(うち)紅色(あかく)外(そと)黄色(きいろ)此花の露(つゆ)人の眼(め)に入(い)れは目(め)を損(そん)ず  と云(いふ)毒(どく)あり後二寸 許(はかり)の扁(ひらた)き莢(さや)を結(むす)ふ 【版心の中央部に記載あり】 紫葳 【注 振り仮名の「わ」は別の字(はヵ)の上から書き直したように見える】