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もゝ太郎おやぢを
もふけはしめて
おとこの子のう
まれたよふ
にいろ〳〵
かいものをせん
とて手だいどもを
よひていゝつける
そうりやうのおや
ちたからくつとおご
らねはならぬ
むかしをれか
うまれたしぶん
とはじせつが
ちがう
てだいどもかい
ものゝかき付
をよむ
覚
一さんごじゆかんきん
のじゆず一れん【珊瑚珠看経の数珠一連】
一ゑんぶだごん【閻浮檀金】
たゝきかね一てう【叩鉦一丁】
たゞししたんのしゆもく共【ただし紫檀の撞木とも】
一のらまわり【野良回り】
ぞうげつへ一本【象牙杖一本】
一ろういろきん
いろかけおかは一つ【臘色金色掛緒革一つ】
一こきんらんたけやまち【古金襴竹屋町】
はなふき一つ【鼻拭き一つ】
一あからくしゆびん一つ【赤楽酒瓶一つ】
一こわたりとう
さらさよだれ
かけ一つ【古渡り唐更紗よだれかけ一つ】
一ぎよくらんせん【?】こゞと
のときたゝきあふき一本【小言の時叩き合ふ木一本】
一きんのすりはがし【金の摺り剥がし】
やなぎこうりのべん
とうばこ一つ【柳行李の弁当箱一つ】
一うこんらしやゑつ
ちうふんとし一すじ【鬱金羅紗越中褌一筋】
一白とびぢりめんお
いずり一つ【白飛び縮緬笈摺一つ】
たゞしせなかの
もじしん
なぞめ【ただし背中の文字親和染め】
これは
とんだ
金が
入ます
つるかめのはく
もんのかみこと【鶴亀の箔紋の紙衣と】
申ところはこしん
るいからまいり
ませふさ【御親類からまいりませふさ】
ときにぢゝ
いのくいぞ
めは何日
めだの【時に爺ぃの食い初めは何日目だの】