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人すくなにておはするけしきをみてはひ入もやし給
けんとおほすりし【律師】たちぬるのちに少将の君をめ
してかゝることなむきゝつるいかなりし事そなとか
をのれにはさなんかくなむとはきかせ給はさりけるさし
もあらしとおもひなからとの給へはいとをしけれとあり
しやうをはしめよりくはしうきこゆけさの御文のけ
しき宮もほのかにのたまはせつるやうなときこえ
としころしのひわたり給ひける心のうちをきこえ
しらせむとはかりにや侍けんありかたうよういあ る(り)【左に「ヒ」と傍記】
てなんあかしもはてゝいて給ぬるを人はいかにきこえ