翻刻
【右丁】
の下上段同し○十五度目右の下段三ッあみ四ッ上け
上段の向四ッ押へ下段の向一筋を取り左の下段へ
送る右の上段三ッあみ四ッ押へ下段の向三ッ上け上
の向一筋を取り左の上段へ送る左の上段同し終て
四五に口伝あり
一 右十五度の手数(てかず)にて又初の手数に返(かへ)る幾度(いくたび)も
同し又/別伝(べつでん)に三十六手にて上下の段糸九ッ宛に
上下左右と仕掛(しかけ)組(くむ)といへども亀甲(きかう)の形(かた)悪しく
不宜(よろしからさる)なり此十五度の手数を以て秘事(ひじ)とすべき也
片表(かたおもて)亀甲組方
一片表亀甲組織左右共に上段下段と二段に仕掛る
手数は五十六手五十二手四十八手四十四手の四ッ
【左丁】
なり色糸は好にまかすべし五色四色三色二色あり先
五十六手と四十四手の二ッ以て教之(これをゝしゆ)其余(そのよ)は准之(これにじゆんじ)て可(しる)
知(べし)
○五十六手二色組
右上段/紺(こん)一ッ白(しろ)二ッ紺六ッ白一ッ紺四ッ左上段同し
右下段紺六ッ白七ッ紺一ッ 左下段同し
○四十四手二色組
右上段紺一ッ白一ッ紺五ッ白一ッ紺三ッ左上段同し
右下段紺五ッ白五ッ紺一ッ 左下段同し
○五十六手三色
右上段/萌木(もえき)一ッ白二ッ萌木一ッ黒四ッ萌一ッ白一ッ萌一ッ
黒三ッ
右下段黒五ッ萌木一ッ白七ッ萌木一ッ