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とさいしやうをめして仰られけるはまるがはから
ひとしてあすのほとに女御をしよきやうてんへわ
たしたてまつらんによき女はう廿人御しやうそく
したて参らせよとおほせくたされけるさてしゝう
はまたよをこめてあかつき三てう殿へくるまやり
入けれは三条殿にひめきみしゝうはうしなひぬ
あさゆふなきふして有けるかあか月めをさまし
てゆめ物かたりをしけるに女はうにくさふかき
所へくるまくおほゆれとうの中将のいもうとのいか
にうつくしくきこゆるとも此人にはまさしくと
おほつかなくそおほゆるとおほせられけるさてな