翻刻
る御事もなくしてまたやかてないしかつほねへ御
入ありこれもやかてしよきやうてんへいれ参らせん
とておの〳〵ひしめきあへりさるほとにやう〳〵
にないしかつほねのひめきみの女御まうての事を
そおほせつけられけるれいけいてんにおはしま
しけれともいつしかなひしかつほねのこひしくて
いまこれにとゝまらすともなかきちきりこそめて
たけれとてついたゝせ給ひてさねあきらを御と
もにないしかつほねへいらせ給ふひめきみれいのなく
よりほかのことそなきこよひはこれにとゝまらせ給
ひてなくさめちかつかせ給ふあまのたくもゆふけ