翻刻
花の
お江戸
のはん
じやう
ははつ
かつほ
が四貫
しても
五貫し
てもか
まはず
かつて
くふま
ことに
たこくの人
のしわい目【吝い目、しみったれた人の目】
から見ては
せにの
さしみ
をくふ
やうに見
ゆるなり
しかし此れ
たかひので
なければ初
かつほでは
ござらぬ
【左ページ上】
川柳沙【抄ヵ】
の評に
その
直(ね)では
袷(あわせ)を
着(き)る
と
おやち
いひ
入道も此
やうすを
みてさても
つよきは
其なりと【?】
あきれる
【右ページ台詞】
さてもあたら
しいは
【左ページ台詞】
サア
やりなへ
かつを〜へ【長音記号を波状に書く表現?】
〳〵
【かつをゝゝゝゝへ…と母音を繰り返して長音を表現したものか】