← 前のページ
ページ 40 / 133
次のページ →
翻刻
廿六日泉町札場ニ同断之よし武田妻并男子
不残牢屋敷ニおゐて打首吉田えさらしニな
る武田彦衛門妻ハ藤田虎之介姉之よし是ハ
永牢男子ハ不残打首ニ而さらしニなる
《割書:廿六 日|五十 度》 朝より快晴五ツ時ゟ風つよし北風つ
よし八ツ時より風止
《割書:廿七 日|四十八度》 朝より快晴五半時より北風さむし四
ツ時より風止終日快晴なり
前首今日ハ吉田村へさらし明廿八日ハみな
とへさらしニ相成候よし
《割書:廿八 日|四十八度》 朝より快晴四ツ過より南風つよし夕
方よりくもり夜四ツ時より雨ふる
《割書:廿九 日|五十八度》 明方迄雨ふる六ツ時ゟ雨止
当廿五日牢屋敷ニおゐて竹田伊賀妻打首ニ
なる勿論其節ハ武田等之首を並へ置其前え
引出首ヲ打候よし其節武田伊賀妾上金町小
勝屋と申者娘参り居其子三才ニ相成候を首
を切候所伊賀の首ゟ鼻血沢山ニ出候よしミ
なとハ六軒屋と申原へさらし候よし