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コレクション: 大高氏記録

巻13 元治二年乙丑年 日記帳 - 翻刻

巻13 元治二年乙丑年 日記帳 - ページ 74

ページ: 74

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 手候先年凶荒之節ハ壱俵金壱両弐朱文極高  【一字抹消】直ニ候所此節ハ夫よりも壱俵ニ而弐朱文高  ク候へともかゆ其外麦飯なと給へ候もの無  之鰹なと之様なる魚もやはり高直ニ而小前  之ものも壱本六百七百位候へとも売候よし  ニ候へハやはり穀物高直ニ而も銭まわり宜  敷ものニ候やふしき之事ニ候なり  先月中江戸表ニ而ハ百文ニ弐合弐勺迄ニ相  成候所其節ハ余ほと身なけをいたし候もの  有之又ハ出奔等子とも置しやり等追々有之  候よし此節ハ仙台御払米出候而弐合七勺ニ  相成候由仙台御やしき近辺ハ難儀之ものえ  ハ壱人壱日百文ニ五合ツヽ之わりニ而安売  ニ而御救ニ相成候よし  先日江戸ニ而両国より身をなけ候もの有之  候ニ付引とめ候而訴出候所当時右引とめ人  ハ御あつけニ相成候よしニ付跡ハ如何御賞  ニ相成候や此節預り人難儀いたし候ニ付何  ほと身なけ有之候而も救候もの無之候よし 《割書:廿一 日|七十六度》  朝大くもり五ツ時ゟてり立暑気又々