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風説ニ而伝六度々此間中ゟ御評定え被呼出
ニ而御糺ニ相成尤も御鑿さく場え被呼出御
町方御役所ハ御かゝわり無之御若年寄衆御
目付方等ニ而直御糺之趣定而右一条之事ニ
而御用延ニ相成候事と相見へ候よし
先日御呼出ニ相成候ハ木村伝六郡司藤四郎
佐藤五衛門落合長四郎富田太惣次林徳十郎
等御評定所御白洲え御呼出ニ而御尋有之よ
し木村伝六壱人ハ其後度々御呼出有之候よ
し
当夏中ゟ米穀其外諸品高直ニ而諸人難渋之
よしニ而土用中時分ハ世の中騒々敷候所土
用後打続天気都合も宜敷追々作物見直候へ
共諸品引下ケ不申候而夫々諸かゝり莫大之
事ニ候へ共此間湊ゟ参り咄ニハ祝町ハいま
た普請も出来不申候へ共当年ハ続而客沢山
ニ有之五軒の茶屋ニ而壱軒ニ付壱ケ月客の
上り高四千人余之平均のよし左候へハ米穀
高直難渋なと申ニハ更ニ相当不致候事ニ候
《割書:十六 日|五十七度》 朝より快晴東の方ゟ辰巳之方え黒き