翻刻!いきもの図鑑

コレクション: 本草図譜(くずし字)

本草図譜. 巻19-21 - 翻刻

本草図譜. 巻19-21 - ページ 77

ページ: 77

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【右丁】 雲実(うんじつ)#1 はまさゝげ《割書:和名|鈔》 じやけついはら《割書:大和|本草》   さるとりいばら《割書:水戸|泉州》 まめいばら《割書:遠|州》  常陸(ひたち)の国(くに)筑波(つくは)の麓(ふもと)三河国 鳳来寺(ほうらいし)東(ひかし)  山中武州 野火留(のふとめ)#2平林寺(へいりんし)山中にあり備前(ひせん)  の産(さん)はよく実(み)を結(むす)ふ藤木(つるき)になり一根 叢生(さうせい)し  葉(は)は合歓(かうくわん)《割書:ねむ|のき》に似(に)て枝(ゑた)幹(みき)茎(くき)葉(は)悉(こと〳〵)く逆(さか)  剌(とけ)#3あり人(ひと)此(これ)に触(ふる)れは剌(とけ)#3に掛(かゝ)りて去(さ)ること  あたわす夏月 枝(ゑた)の梢(こすへ)に穂(ほ)をなして花(はな)あり  紫藤(しとう)《割書:ふ|じ》の形(かたち)に似(に)て黄色(きいろ)其(その)一花(いつくは)は蛇(しや)  㓕門草(めつもんさう)#4《割書:はふ|さう》に似て蕊(すい)長(なか)く後(のち)莢(さや)を結(むす)ふ  眉児豆(ひしとう)#5《割書:ふし|まめ》に似(に)て赤褐色(うるみいろ)中実(なかみ)は蓖麻(ひま)  《割書:とう|こま》に似(に)たり念珠(ねんしゆ)に造(つ)くる 【左丁 文字無】