← 前のページ
ページ 40 / 110
次のページ →
翻刻
【右丁】
小振なく御出候ともひかへ残る方いまけになり申
間敷候入なをし御つかい可有之候若両方共に
小振なく御乗候は又埒へ入なをし御小振候而
しよむ可有之候但小振三度目にしよかむならす候
はゝ打かへ前々のことく一度二度あるひは五度三
度によらす打かへ御小振候て必次第にしよむ
可有之候以上
右打かへ御乗候時は如前々さき馬ぬけおい馬
【左丁】
ひかへ残り候はゝ御入なをし可有之候追馬ぬけ
さき馬のこり候はゝいまけになり可申候以上
正保四年五月三日
右之書付倭文乗尻左衛門佐重信へ申渡シ五月四日
の夜乗尻衆初乗中へ披露あり心得存候由
返事有之右階下主膳正山直左階下主馬季
康馬立摂津守重村右造酒正季森也大雨
各カサニテ着座ス