翻刻!草双紙の世界

コレクション: NDL鳥居清長

草紙の曙 3巻 - 翻刻

草紙の曙 3巻 - ページ 10

ページ: 10

翻刻

【右丁】 ミなもとのよし つね公ハこのかミ よりとも公とすこ いざこざのきミ にてきうしうへ おちたまふとてをん ふねにて大もつの うらを御とをり ありときにとも もりのゆふれい をんむかいに あらわれ りうぐうへ 御とも申 けるこれハ あんとく てんわうを たすけられし へんれいなり 【義経の言葉。右丁から左丁にかけて】 ともさまハ ごしゆが すぎたか して をあしが 又ひく しほに ゆられ ながれた 【左丁。知盛の言葉】 ずつときをかへて りうぐうへいき ミんたん ぎけいさん【義経さん】 ちつとわつち どもがいる りうぐうへも つきやつてミたが       いゝ      とんだ      ことだ        よ