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【右丁】
四十六 一【右肩朱筆合点】
下鴨返祝詞写
皇太神の廣前に奉りおハします葵祭の御幣神馬
走馬東遊照しおさめおハします天皇朝廷におハし
よるへからん悪事をははらへしりそけおハします
御命長く世に久しく常磐堅磐夜の守り日の守リ
に守りおハします御 宣命に申さしめおハします事ハ
一事もあやまたすみてかなへおハします宮中には夜の
おとゝつき晝のさはきなく平安に守り奉りおハします
天下をたやかに守りたすけおハしまさむ今日の
勅使供奉の諸官下部等に至まてことゆへなく
守りたすけむと 皇太神のみことのりをうけ給
ハりてあふひ葉のかさしに祝ひこめて傳へ申
右御葵祭通祝詞依仰書付差上ケ申候以上
元禄七年戌四月廿九日 下鴨祝代
鴨脚権少輔印
四十七 一【右肩朱筆合点】
下鴨走馬之事
【左丁】
當年為社家之沙汰相勤申候走馬之儀
一乗衆拾人中門之内ニ相詰居申候馬は鳥居之内東方ニ
引立申候 勅使神前御作法相済申候而乗衆等中門ゟ
出申候南之鳥居之外ニ而乗馬仕馬上ニ而神前に向ひ拝を
仕候而矢来之内ニ而拾疋之馬を為走申候此外執行之
儀曾以無御座候以上
元禄七年戊四月廿八日 下鴨惣代
田中掃部印
梨木民部印
四十八 一【右肩朱筆合点】
堂上方参向之行列書付外ニ有之候
四十九 十【右肩朱筆合点】
八日御葵祭奏楽目録写
一乱聲
右更衣御戸開之時
一壹越調子
一十天楽
右神供備進之時奏楽