翻刻!地震・災害史料

コレクション: NDL地震・火山

安政大地震畧記 全 - 翻刻

安政大地震畧記 全 - ページ 6

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【右丁】 残らずふるふ也大通りは神田須田町新石町鍋町かじ丁 今川橋迄裏町表丁百三十六ヶ町程残らずくずれ其 先は十間店より日本橋表通り西がしゟ呉服町近辺 東仲通りは四日市魚がしゟくれ正町へんまで所々大くずれ 又大通りは南伝馬町弐丁目より出火してかじ町おけ町畳丁 五郎兵衛町東は具足町常磐町いなば町しら魚やしき まで焼る京橋むかふは新橋辺まで夫より芝口はし ばゐ町宇田川町残らず焼る也又神明前ゟ三島町へん 残らずくずれ又かなすぎより芝橋までしよ〳〵崩 れ高なわ十八町残らず大地一尺ほどわれるなり品 【左丁】 川はかくべつの事なしといへどもしよ〳〵いたみさみづ大もり へんまで損ぼうおゝし又芝裏通りは御浜御殿少々い たみ畑島焼る夫より芝赤羽根通りゟ麻布広尾 へんまてしよ〳〵くずれ出火ありまた山の手は四ッ谷あか 坂かうじ町武家地寺院堂社のくずるゝ事おびた だしく御城内は寅の御門よりかすみが関は大小崩あま たそんすといへともに安芸様黒田様は格別のことなし 八代洲河岸は上むら但馬守様松平相模守様火消屋 敷等残らず焼るなり又和田倉門は松平下総守様同 肥後守様此へん大ひにふるふ夫ゟ神田橋御門内は酒