翻刻!草双紙の世界

コレクション: NDL鳥居清長

虚言弥二郎傾城誠 3巻 - 翻刻

虚言弥二郎傾城誠 3巻 - ページ 13

ページ: 13

翻刻

おのれは しやば にていろ 〳〵の うそをつ きそのうへ あそひにう せてはとほう もないみへ をぬかしさきは だますもしやう ばいそのしやうばい にんのうへをこし うそはつかりつ き今はおのれを 見ならいどのきやく もうそをつくやれ このころはいなかへ いつたのひさしく わづらつたのといゝ すこしのみへはずいと こつちてもゆるす なんとちかいわ あるまいが 弥二郎はうそを つきじごくへおち ゑんまわうのせめ にあふ あかおにあをおに はないろのおに それ〳〵のせめ やくなれども うそをつきし ものはゑんのふ じしんにした をぬき給ふ よつてしよ もつにもう そをつけば ゑんまさまに したをぬかれ るとあるなり まだ〳〵うそをつくやつが あるみんなてう【帳】について いるおれかやくがいそがしい なんとこのほんの さくしやもした をぬかれませう いや これは ほんの ことで ござる