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翻刻
江戸 鳴門仲右衛門弟子
四ツ車大八 出羽崎浦之助
南部 黒雲雷八 玉川浪之丞 蛇嶋五郎八
七湊磯右衛門
秋田 志賀瀧浦右衛門 鳴瀧時右衛門 秋之浦佐太夫
右の外/数多(あまた)あるべけらど/後編(こうへん)に/残(のこ)し/爰(こゝ)に/略(りやく)す
四十八手/分別(ぶんべつ)并/画圖(えづ)
夫すまふの手ハ。/古法(こほう)四手なり。此一手より。/投(なげ)。/懸(かけ)。/捻(ひねり)。/超(そり)の十二手
/宛編(づゝあミ)出し。四十八手と定む。一説に上古のすまふハ手なし。力を
もつて勝負を/決(けつ)すといへり。しかれども相撲を/解(げ)する
ものを/捜求(さがしもとめ)て達れと/仁明帝勅(にんめうていミことのり)有し事。続日本後記に
見へ侍れバ。/往古(わうこ)より手ハありたると見へたり。古今おこふ所
の四十八手ハ/則左(すなハちさ)に/画圖(えづ)をあらハして/童蒙(どうもう)の/便(たより)とす