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【右頁上段】
ぎやくなげ
くだけば本手なげにもなれど
かくのごとく逆身になりたればかく
なげる也
【右頁下段】
なげ
是を本手なげといふ
見事なるもの也又
よりなげともいふ
【左頁上段】
つまどり
こつまどりとは別也
あしがぬける
かんにん
【左頁下段】
さまた
此手は何れの時にか有けん唐土より
大さまたといふ者日本に来り数多の
相撲を取けるが此大さまた手合すると
ひとしく右の手にて多くの人をなげ
ころせしより此手はじまる
しかるに鎮西十郎朝長といふものあり
生年十八才にて此大さまたにかちけると
いひつたふ