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翻刻
廿八日 朝より薄くもり四ツ時より快晴軽
《割書:五十八度》 暑
廿九日 朝より薄くもり四ツ時よりてり立暑気
《割書:六十度 》 位にて俄ニひとへもの著用いたし候
晦 日 朝より快晴東風吹夕方迄風つよし
《割書:五十八度》
廿七日門部辺ゟ粟原辺家鴨の玉子位の氷降壱
尺余八十余リ老人初而之よし別而粟原村ハ一
ケ村青キものハ一切無之松の葉柿の葉等迄も
枝斗と相成御郡方御役所へ届ニ相成出役有之
候よし村松辺迄も少々ツヽ降候よし松皮家根
なともぬけし程のよし畑ハ皆真白ニ相成降候
音如何ニも恐ろ敷所ニより候而ハ壱尺五六寸
位之由
五 月
朔 日 朝よりくもり夕方より雨ふり夜中雨
《割書:五十八度》 つよし
水戸殿家老衆へ
尾張前中納言殿御事先達而御慎御免被 仰出