茨城大学図書館所蔵資料を翻刻

コレクション: 大高氏記録

巻9 文久二壬戌年 日記帳 - 翻刻

巻9 文久二壬戌年 日記帳 - ページ 43

ページ: 43

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    快晴 五 日 朝きり雨少シふる五ツ時より快晴 《割書:七十度 》  村雲 公辺ニ而被仰出候写 上意ハ 公方様御直ニ被仰含候書取しよし 上這之趣 近来御政事向姑息ニ流れ諸事虐【虚】飾ヲ取繕候よ り士風日々軽薄ヲ増し 御当家之御家風ヲ取失ひ以之外之儀殊ニ【一字抹消「之」】外国 御交接之上ハ別而御兵備御充実ニ無之候而ハ 不相成就而ハ時宜ニ応し御変革御取行簡易之 御制度質直之士風ニ復古致し御武威輝候様被 遊度 思召ニ候間一同厚相心得可励忠勤候    諸役人え申渡 唯今 上辺之趣奉恐入難有御儀ニ御坐候何レも厚相 心得 思召行届候様一途ニ抛身命可被抽忠勤 候尚色々被仰出候品も可有之候間心得違無之 候様可被致候