茨城大学図書館所蔵資料を翻刻

コレクション: 大高氏記録

巻9 文久二壬戌年 日記帳 - 翻刻

巻9 文久二壬戌年 日記帳 - ページ 71

ページ: 71

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十九日 朝よりくもりさむし九ツ過より雨ふ 《割書:五十五度》  り終日雨夜中も雨つよし 廿 日 朝よりくもり九ツ半時より雨ふり 《割書:六十度|此節北郡西郡》 終日雨降夜中も雨つよし 《割書:はしか流行》   廿一日 朝よりくもり終日雨ふり夜中も雨 《割書:六十度 》  つよし 廿二日 宵より雨ふり終日雨夜中も雨つよ 《割書:六十九度》  し 昨日江州田中源次手代平蔵参り候所上方【誤記一字抹消】筋 麻疹ハ五六【見せ消ち「市」】月中ゟ有之七月末八月時分ゟ金時 ころりと申病京大坂辺ニハ少々有之候へとも 指たる事も無之只々はしか後不養生或ハ食物 等ニ而死候ものハ余ほと有之候趣壬八月ニ相 成出立致候へともころりと申病ニ而ハ死人多 く有之候ハ追分軽井沢辺殊之外多夫ゟ上方ニ ハあまり無之美の路え這入候而ハ少々有之候 よしいつれ江戸近辺沢山有之候へとも此節ハ 余程薄ク相成候ともいまた少々ツヽ有之候よ し