翻刻!いきもの図鑑

コレクション: 本草図譜(くずし字)

本草図譜. 巻28-30 - 翻刻

本草図譜. 巻28-30 - ページ 30

ページ: 30

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【右丁】 女萎(ちよい)   ぼたんつる  わくのて  からくさ  山野にあり宿根(ふるね)より生(せう)す葉(は)は大蓼(たいれう)《割書:せんにん|さう》に似(に)て粗(あら)き鋸歯(かゝり)あり一 茎(けい)二 葉(やう)対生(たいせい)  す蔓(つる)細(ほそ)くして長(なか)く夏月(なつ)四弁(よへら)の白花を開(ひら)く又 大蓼(たいれう)に似(に)たり実(み)も《振り仮名:同く|おなしく》して小(ちい)  さし 一種   つりがねさう  くつわからはくとうわう《割書:江戸|花戸》  山野にあり春月 旧茎(ふるくき)より葉を生(せう)す蔓(つる)にならす特生(とくせい)す葉(は)は秋牡丹(しうほたん)《割書:しうめ|いきく》に 【左丁】  似(に)て白毛あり穂(ほ)をなして花(はな)を開(ひら)く四弁(よへら)白色形 蘿藦(らま)の花(はな)に似たり後(のち)白(はく)  茄(しよ)となり稍(やゝ)白頭翁(はくとうわう)に似(に)たり葉(は)味(あしは)ひ辛(から)く蘇恭(そけう)の説(せつ)に大常(たいしやう)謬(あやまりて)以(もつて)《振り仮名:為_二白|はくとう》  《振り仮名:頭翁_一者|わうとなすもの》是也(これなり)と云は是物(このもの)なるべし 【版心の中央部に記載あり】 女萎