翻刻!いきもの図鑑

コレクション: 本草図譜(くずし字)

本草図譜. 巻28-30 - 翻刻

本草図譜. 巻28-30 - ページ 33

ページ: 33

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【右丁】 一種   野州(やしう)日光山 及(およ)ひ駿   州 富士(ふし)山中(さんちう)に産(さん)する   は葉はつりかねさうに似(に)   て花 紫碧色(むらさきいろ)なり 【左丁】 一種   はんせうつる 【右下に記載有り】 山中にあり春月(はる)宿根(ふるね)又 旧(ふる) 蔓(つる)よりも葉(は)を生(せう)す形 鉄線(せつせん) 蓮(れん)《割書:かさ|くるま》に似(に)て浅き鋸歯(かゝり)あり 夏月(なつ)葉間に両対(れうたい)して花あり 莟(つほみ)は瓜(うり)の形(かたち)の如(こと)く開(ひら)く時(とき)は 宝鐸(ほうしやく)の如(こと)く四弁にて下垂(けすい) し外(そと)紅紫色(あかむらさきいろ)内は白色(はくしよく)也 【版心の中央部に記載あり】 はんせうつる 【十七行四字目の「の」は別の字(は)の上から書き直したように見える】