翻刻!いきもの図鑑

コレクション: 本草図譜(くずし字)

本草図譜. 巻85-87 - 翻刻

本草図譜. 巻85-87 - ページ 46

ページ: 46

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【右丁】 桑根白皮(さうこんはくひ)  薬店(やくてん)にて生(なま)の桑白皮(さうはくひ)と云は黄色(わうしよく)の皮を帯(をふ)る物真なり新(あたら)き#1を用(もち)ゆ  へしさらしと呼(よ)ふものは楮根(かふそのね)を用ゆるゆへゑらひ用ゆへし先(まつ)は自(みつら)ら#2桑根(さうこん)  を堀(ほ)り取(と)り用ゆるを宜(よろ)しとす薬用にはまくわの根(ね)を用ゆるを上品となす  形状外皮は正黄にして心は白色延ること数尺に至(いた)る 皮中白汁(ひちうはくしう)  田村氏の説に新(あたら)しき桑の木の皮(かは)を取(と)り焼(やい)て其(その)滴(したゝ)る汁(しる)を取(と)り用ゆ  竹瀝(ちくれき)を取(と)る法(ほう)の如(こと)くす樀玄方(てきけんほう)に此を桑瀝(さうれき)といふといへり 桑柴灰(さうさいくわい)  桑の木並枝を焼(やい)て灰(はい)となす物也 桑耳(さうし)桑黄(さうわう) 桑花(さうくは) 【左丁】 桑寄生(さうきせい) 桑柴火(さうさいくは) 桑螵蛸(さうへうさう) 桑蠹(さうと)#3  此六種は各条(かくしやう)に随(したかつ)て出(いた)す