Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション3

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5340 (5) - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5340 (5) - ページ 28

ページ: 28

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かしけにうちすんし【ずんじ=誦じ】て   袖ふれし梅はかはらぬにほひにて ねこめ【ねごめ=根ごと】うつろふ【移ってしまう】やとやことなるたえぬ涙 をさまよくのこひかくして【「て」の左に「ヒ」と見える字が傍記】こと【言葉】おほくもあ らす【多く語らず】またも猶かやうにてなんなに事 もき と(こ)えさせよるへきなときこえをき てたち給ぬ御わたりに【移転】あるへき事 とも【ひつような様々な事を】人〳〵にまひをくこのやともりにかの ひけかち【鬚がち=鬚だらけ】のとのゐ人【宿直人=宿直する人】なとはさふらうへけれは このわたりのちかき御さう【荘】ともな にと(とに)【「にと」の各字の左に「ヒ」と見える字が傍記】