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コレクション: コレクション2(楷書)

梅園草木花譜夏之部. 2 - 翻刻

梅園草木花譜夏之部. 2 - ページ 49

ページ: 49

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増補多識編隰草類ニ曰    剪紅沙(せんこうしや)花 和 今按に仙翁花          名        群書に剪紅沙花を        のうぜんと訓す可考            五鳳州集曰吾か邦に有有一種の竒花毎歳            以六七月を着く紅を謂之を仙翁花と世に傳ふ            自り嵯峨の仙翁寺所なり出る大唐            論する 花を夥し未聞有る を此名                     文政七甲申年林鐘初二日                     望両真意寫 大和本草ニ曰    剪秋(せんほう)羅 又剪紅花とも云り         三種         今皆仙翁と云ふ是ハ嵯峨の仙翁寺より         出たる故名つく今仙翁寺絶てなしと云り         然共仙翁寺の舊地は在て大覺寺の西の爲る村の名と         《割書:今愛宕山の一の鳥居の東の道の傍に|有小堂號仙翁寺|》疑らくは僧         奝然取得る種を於中國より者矣此事         不載せ大和本草           和漢三才圖會濕草類曰              剪紅羅(せんのうけ) 《割書:せ|ん|》    剪春羅              《割書:唐音|ふあん ふきん ろう|》  剪秋羅                        剪紅沙花                        俗云仙翁花                         今云世牟         環集考め曰          本草綱目曰く外に剪紅沙花剪          秋羅花二種畫譜云有五種春夏          秋冬の羅は以時を名く也春夏の二羅は          紅にめ不隹なら獨秋冬の者は紅深色にめ美し按に          剪紅羅は總名也有數種皆夏月開          花遅者は至る秋に是秋剪紅羅也冬は          乃枯る宿根より春生す苗を故未た見春冬          開く花者を畫譜の説不是なら