賀茂社関係文書翻刻プロジェクト

コレクション: 賀茂社記録

賀茂社記録. 第19冊 - 翻刻

賀茂社記録. 第19冊 - ページ 41

ページ: 41

翻刻

【右丁】 前を楼門のかたへ敷此座も掃部療敷賀茂御陰陽 師参御祓をする預大夫兼村纓を取て社務を始として 次第に末社司まてとらふ其後座を立て社司皆御前 の大幔の内へ参 非(本ノマヽ)定あて正弥宜以下社司等又本座へ 返神主祝は御前に留て其役を勤仕仮殿え出御之後 やかて御料をまいらする酒肴の御料也やかて夜あ くる御料はてゝ後御古御殿をこほちまいらする 其後社造の御殿を引る丸かしほ少入てすへりの 板はかりにて引程に今五尺計引よせまいら せさる程にはたとしふきてひかれす轆轤は 【左丁】 御前の御後のいかきをこほちていつきより外に柱一立て 東の綱を付西の綱はいかきより内に柱を立て付之両 方轆轤一也但西の轆轤の下のほうきれて引かれさ る間俄番匠同ろくろをきりしゝめ引其時ほ となく引よせまいらせて両方すへり板をぬきて落 居まいらする賀茂番匠弥せいた以下の輩そねみ 申て式 ■(本ノマヽ)事をぬめりの板をぬかん時珎事可出来 なとかたふけ申といへ共敢子細なし無為無事なり 同八日夜丑刻に入御正殿又宵の程に社務并子息孫 の社司等衣冠を着し家礼の氏人等布衣にて参