「会津若松市デジタルアーカイブ」公開資料を翻刻

コレクション: 諸士系譜

諸士系譜 巻之6 い之部6 - 翻刻

諸士系譜 巻之6 い之部6 - ページ 5

ページ: 5

翻刻

【右丁】   透公様江奉仕候然處天正十午年   織田信忠公信州高遠之城を被貫   候故城には武田勝頼公ゟ仁科五郎   を被籠置候其節   透公様ニ茂御一同御籠城被遊其   時地士之妻子を人質ニ被取置候   節   透公様御前様ニ茂《割書:跡部越中守様|御息女》人質   として城中江御越被成候ニ付伊沢   清左衛門信喬春日戸左衛門某之両士   を御附被成被遣候處三月二日信忠   公城中江和を被入   透公様を以可申入子細在之候間城   外江御出被成候様ニと信忠公ゟ使在   之候ニ付城中僉議之上城外江御出被   成可然之由評議一決し   透公様二ノ丸迄御出被遊候處織田勢   跡を被切急ニ改寄最早本城江茂   火懸り候得ハ   御前様ニ茂城を御立退被成候ニ付