徳島県立図書館所蔵資料を翻刻

コレクション: コレクション1

花土産 - 翻刻

花土産 - ページ 37

ページ: 37

翻刻

           吐月 花に馴つふたゝひ春のとし忘   練道舎の尊翁浪花を旅の   やとりと定めみよし野かけて二見のヵ   春辺にうかれ給はんと聞へさせ   たもふに       白酔 人しらぬ山も名立む花の旅              昌房 よし野山花みん頃はこゝろせよ 難波津いそくふねの追風も   花の名ところを心にこめて先浪花津に   登り給ふ陸車雅翁のやつかり【自称】か行脚の   調度をかせよと聞給ふにわか翁の   桧笠によせてむまのはなむけ奉る              青橘 我に疎きさくら見てこよ頭陀袋