徳島県立図書館所蔵資料を翻刻

コレクション: コレクション1

花土産 - 翻刻

花土産 - ページ 41

ページ: 41

翻刻

ことの心を記してよとなり予艸 聖にあらすかつ共人にあらねとはやう より椎門のはらからなれは何かはとて 需に応しなから夏草の事茂きに まきれ日往月往此頃閑暇の まくらことゝは成ぬされと春の鶯の 囀を学されは糸竹の曲に疎く 秋の蛍の光を集されは風月の 望にくらしくらきものから此一集を 花土産と題す色香殊に異なれは なり時寬政六とらの年後の中冬 十日あまり兎輪のもとにみしかき草を くたす談林派の末寺井艱堂竄 みたりにしかいふ