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辺村々正月十四日どんど火之節飛火ニ而一
ヶ村六七軒も焼夫より続而七ヶ村ほと順々
ニ焼候付御湯釜を上ケ候所大田楽を延置候
ニ付珍事も有之其上当年も延候得ハ当八月
中土砂を飛し人家を潰人種を失候程の大風
を吹せ候との御神託有之由ニ而当二日ニ村
々之もの東西両金沢山盗出し御磯出ニ相成
候よし
其外当七日ハ村之鎮守御磯出等有之よし之
所居祭ニ相成ル
《割書:九 日 |四十九度》 朝より快晴夕方よりくもり
《割書:十 日 |四十九度》 明七ツ時地震快晴四ツ時より薄くも
《割書:桜 咲 》 り暖気夕方より曇
万延ニ酉二月廿九日
久世大和守殿ゟ大目付え申渡諸向え相
達候書付之写
此節物価格別高直ニ相成小給之者共ハ別而
難儀之趣被為及 聞召候ニ付莫大御物入打
続候折柄ニハ候得共格別之以
思召部屋住勤之外三百石以下御籏本之面々