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【右丁】
紅蕉花(コウシヤウクハ) 《割書:ヒジンシヤウ》 《割書:高濂草花譜》
此即チ芭-蕉ノ一-種近-時好-事ノ人園-中ニ種(ウユ)ルコト甚タ盛(サカン)
ナリ夏 茂(シケ)リ冬 枯(カ)ル性 最(モツト)モ寒ヲ畏(ヲソ)ル旧根(フルネ)ヨリ生ス苗
ノ高サ三四尺葉ノ長サ二尺許広サ五七寸其茎霊-軟
芋(イモ)ノ如ク皆重-皮相-褁(ツヽム)根 《振り仮名:芋-魁|イモカシラ》ノ如ク青-色茎ノ末(スヘ)ニ花
ヲ着ク色-紅ニシテ《振り仮名:火-炬|タイマツ》ノ如シ本-草-綱-目李時-珍曰紅-蕉葉
痩(ヤセ)テ芦(アシ)箬(クマザヽ)ニ類(ルイ)ス花ノ色正-紅 榴(サクロ)花ノ如シ日(ヒヾ)ニ一両葉
ヲ折(ヒラ)ク其中一-点鮮-緑アリ愛スヘシ春開キ秋ニ至テ
尽(ツク)猶 芳(カウハ☐[シ])俗美-人蕉ト名ツク
【左丁】
藁本
【「-」の位置について:三行目「近時」、六行目「相褁」「芋魁」、七行目「色紅」「火炬」は左側、他は右側に書かれている。】