東京学芸大学「学びと遊びの歴史」を翻刻!

コレクション: 学校教材発掘プロジェクト 1

匠家絵様集 - 翻刻

匠家絵様集 - ページ 54

ページ: 54

翻刻

【右丁】  繁く致す事も其好にまかす事有家  の法によれは必定かくましき所もあり  今伝授秘伝といふは多くは理と法との  故を弁へすして理を伝とし法を伝とせ  さるは庸(よう)工の業なり理は人々そなへたれ  は不学してもよし法は伝なからんや匠  家一統の法ありて伝有如し此故を知る 【左丁】  はまた一 級(きう)の伝なり名家大家は伝の本  とする所あり其本を弁るは広大にて尋常  はつしさるへし一統の弁へあれは成就なり  又志あらはその本源をも可尋也