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コレクション: 松平文庫

養子縁組之部 - 翻刻

養子縁組之部 - ページ 44

ページ: 44

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  右被仰出候ニ付以後末之番外以上ハ由緒無之候而ハ取遣ともに取組不申筈也  一天明八申年御先物頭大藤祐十郎娘由緒有之ニ付与力屋代小左衛門妻女ニ遣度願之   通被仰付候 一寛政元酉十二月十四日於江戸表左之通被仰出候ニ付翌戌二月伺書を以以来心得方之儀御  家老中ヘ相伺候処同三月御附紙を以被仰出候条々  一以後御番組之面々ハ御徒之養子縁組仕候儀ハ由緒無之下々小役人之内ヘ養子或者   養女ニ遣候而縁組之儀ハ不苦旨被仰出候  一新御番組ハ御徒江養子娘縁組之儀ハ勝手次第与被仰出候   右之通被仰出候ニ付左之通可相心得哉奉伺候   一末之番外以上ゟ小役人ヘ養子娘縁組仕候儀ハ由緒無之候而ハ不相成と可心得哉    【朱書き】御附紙 可為ケ条之通事    同    末之番外以上ハ与力江も由緒無之候而ハ相成間敷候事【朱書き終わり】     但由緒有之候得ハ御徒一統格迄も不苦旨ニ可相心得哉     【朱書き】御附紙 御徒一統格ヘ番街以上ハ兄弟ニ至り候而ハ格別一通り之由緒候而ハ         先ハ外養女ニ遣候上ハ格別之事【朱書き終わり】   一御番組之面々ゟ小役人江養子娘縁組仕候儀ハ由緒無御座候ても不苦旨ニ可相    心得哉 【朱書】御附紙 右伺之通【朱書終わり】      但由緒有之候得ハ御徒一統格迄も不苦旨ニ可相心得哉 【朱書】御附紙 右同断【朱書終わり】   一新御番組ゟ御徒一統格迄も養子娘縁組仕候儀ハ由緒無御座候而も不苦    旨ニ可相心得哉 【朱書】御附紙 御徒迄ハ可相成事【朱書終わり】     右ハ遣り方之儀故格違ニ而も是迄御貪着無御座候得共此度右御ケ条之通被仰     出候ニ付右之通ニ以後可相心得哉と奉伺候也   一侍中之方ヘ養子仕候儀ハ同姓親類縁組之儀ハ正敷由緒有之候得ハ小役人    御徒一統格ゟ取組候而も是迄之通不苦旨ニ可相心得哉奉伺候 【朱書】御附紙 至而身近キ縁者ハ格別之事御徒一統格と成候而ハ親子兄弟         之外ハ如何ニ候【朱書終わり】       〆 一寛政五丑七月廿九日御用番狛帯刀ゟ被相渡候演説書向々江通達有之左之通           演説