デジタルアーカイブ福井の資料を翻刻

コレクション: 松平文庫

養子縁組之部 - 翻刻

養子縁組之部 - ページ 72

ページ: 72

翻刻

  後妻再嫁 一弐度目之縁組仕節ハ願書付を以不及申上口上書を以御家老中迄相伺候筈双方弐度目  之時ハ即刻被申渡追而可被達御耳事   但相手初而之縁組之方ハ御定之通願書付を以申上候事」御留守年ハ江戸表へ御伺ニ相成候也 一他所之縁組ハ再三といふ共願書付可差出事 一寛延二巳年小役人御台所頭松田惣兵衛娘最前御帳付岡田又左衛門妻ニ遣候処又左衛門致病  死候ニ付右妻幼少之倅ともに引取置年若にも候間再縁為仕度旨願申上候処其通被仰付候右  又左衛門死後余程間も有之候而引取候也其後御台所目付草尾庄助方へ縁組願之通被  仰付候事江戸諸事留ニ有之 一文化八未正月廿五日左之通被仰出候段江戸表ゟ申来今日夫々通達之  御家中病死之者之妻女年若ニ候得ハ病中離縁申置候由ニ而其段死去之砌相達候振  合ニ候得共以来離縁候達ニ不及追而親類共申談再縁之儀里方ゟ相願不苦縦令  一旦髪切年経候共不苦候事   但右ハ公儀に而も此等之趣ニ候由御用部屋御用状案ニ委細留有之此儀者越後守様御家中如此之御取扱也 一文化八未九月左之通 口上之覚  但右被仰出候以後初而之取扱也  私養父金十郎儀先達而病死仕候処右金十郎妻儀ハ坂田七右衛門娘ニ御座候然ル処