翻刻
金谷 《割書:一リ|二十|九丁》 《割書:百九十二文|百二十六文|九十二文》
日坂を松山坂道へ上りて
すハ【諏訪?】の原?城跡左布川?の原
七リつヽく○菊川矢のね
茶飯あめの■○さよの中山
右の山ハあハがだけむとんの事?
長久寺の山見ゆる?あめ
日坂 《割書:一リ|二十|九丁》 《割書:百二十六文|七十九文|六十一文》
しふや?権現跡のさし行山有?
めくじら山おくじワ山わらびもち
左にニくほねの池?ニとのまヽ
明神かね川なりたき
掛川 《割書:二リ|十六|丁》 《割書:百四十五文|九十一文|七十一文》
右方山?城あり左?布
下坂かち居○秋葉道
左方高天神城跡有
さい田村ぬひもやう千拭?
白■二軒○なぐり■
ござ○松?星□金■ら?いなり
【左頁】
袋井 《割書:一|里|半》 《割書:九十一文|五十九文|四十六文》
右半道にかすい■惣禄也
右熊野社山門有右の石?
十一■に足金孔雀居
五?■山ミかの坂大くぼ
見附 《割書:四り|八丁》 《割書:三百六文|百九十五文|百五十一文》
そば切惣社かも川はし
右に池田へ近道馬不通
国分寺中泉大セしらん
左に■須加道長■や
から草湯谷か旧跡有
近道の脇に一言坂有
天龍川二筋?水まセハ
子安へまハる○中の町
右に本坂越六社明神
御神の■神主蒲あら
味方か原ハ右二股の内?五リ脇
濱松 《割書:二里|二十|八丁》 《割書:百六十一文|百七文|七十九文》
【下段】
【右頁】
光(ひか)りは日坂(につさか)に
賑(にぎハ)ふ里(さと)の掛川(かけがハ)と
かけて袋(ふくろ)井
吹(ふく)かせ登(のぼ)る
【左頁】
見付(ミつけ)之(の)八幡(ヤハた)とは
濱松枝(はままつがえ)の年久(としひさ)し
時雨(しぐれ)しころも
舞坂(まひざか)を遠近(おちこち)過(すぐ)る