賀茂社関係文書翻刻プロジェクト

コレクション: 賀茂社記録

賀茂社記録. 第74冊 - 翻刻

賀茂社記録. 第74冊 - ページ 54

ページ: 54

翻刻

惣餅搗之節入用買上ケ之品は多分逞清頼之其余他借物 或入魂之品等夫々へ達之儀并自分用意之品等銘々割合引 受之事《割書:但参籠中一會之義委敷別記有之也依而此畧之也|》 右ニ付今日仲ヶ間より一献催之其品如左 せんさい餅 黒白砂糖入 御酒壱升 肴《割書:あんかけ|ぶりこ|近江蕪》弐本 外ニ《割書:棒鱈|昆布》《割書:からし醤油|水菜ひたし物》此二品は宿経千ゟ出之 但逞清者夕刻退散其後諸事条々申合了而戌半刻斗各退 散也 十二日庚午晴 長日参社如例 十三日辛未晴 長日参社如例 今日折半也 十四日壬申晴 一依申日先氏神社へ参詣修行了而長日参社如例 【朱:大宮御所御撫物御取替之事】 一大宮御所御撫物御取替日限之儀兼日以清緒相窺之處 十四日十五日為両日之内趣ニ付今朝長日之砌一頭人清弼社頭昇 撒大宮御所御捻物揃帰《割書:但外文匣|之侭撒之》今日以名代逞清如例年 巻数一枝相添御撫物返献之処則如例直ニ御撫物御取替被成 【朱:同御所明年春三ヶ月御祈祷如例年被 仰出事】 下為御初穂白銀壱枚御神納有之且明年春三ケ月御祈祷 之儀如例年被仰出是亦御初尾金子弐百疋御神納有之各 名代之仁受取書了而帰郷《割書:但大宮御所ハ例帳面ニ認之|仍而請取書不及持参》依之右御