翻刻
おりしもなつの事なりしが六蔵
ふうふのものれいのとをりしきり
にねむけきたりことに夕立ふり
すこしすゞしきこゝろもちこらへかね
ふうふともにこゝろよくねいりける
あつ
さは
あつし
ふう
ふの
ものは
それより
せんごしらず
ひるまへより
あたりかま
わずとり
ちらしたるまゝ
うちふしけるに
ふしぎやよく
ね入たるむな
もとかくちかは
しらず
二つのたましい
とおしき
ものいつく
ともなく
とびさりゆく
わたりに
ふねと
六蔵は
アヽフ【?】
ねせつけ
られて
すそに
あわせ
ふわと
かけて
ねる
きんねんに
なくゑゝ
あめだ
はへ
何もかも
うつちやつ
ておいて
ねらく【寝楽?】
〳〵