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コレクション: 養蚕の書

農蠶必要日読往来 - 翻刻

農蠶必要日読往来 - ページ 11

ページ: 11

翻刻

【右丁】 しき寒(かん)も明(あけ)くれの。心(こゝろ)も 勇(いさ)む時である。雨水(うすゐ)は 二月の中にあり。東風(とうふう) 頻(しき)りに吹初(ふきそめ)て。山々(やま〳〵)の雪(ゆき) 【左丁】 谷河(たにかは)の氷(こほり)も一時に解(とく)る なり。啓蟄(けちつ)は第三月の。 はじめに当り土中(どちう)なる。すべ ての虫のうごめきて。出(いつ)る