Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション5

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5347 - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5347 - ページ 26

ページ: 26

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その時まては大ほさつことはかへし給ふこと たゝ人にむかふかことしその時せうとく天 わうは女ていにておはしますひきのちよくし にきよまるをつかはして申させ給へとも さらにりやうしやうなしきよ丸みかとの御い をそむけはたうしのおそれ又しんりよ【神慮】の御 しけん【示現】をそむけはけんたうのおそれ有へ しとおもひてくたんのしさいを申あけぬ その時みかとけきりんありてなんちわか心を しれりかやうの返事申にとてたちまち御 ふしんをかうふりてあしをきりてうつほ舟【空舟=大木をくりぬいて作った舟。丸木舟】 にのせてかのきよまるを大かいにはな たるしかるにこのふねなみにたゝ よひて七日七夜と申にふせん【豊前】のくに いはまのはまと申ところにいたりぬ そのところにたちまちにしりきたつ てきよまろをのせてかの大ほさつの 御ほうせん【宝前=神前・仏前の敬称】にまいりぬ